「生きがいとは」
はぁはぁはぁ、どうやらこのへんで、息ぎれだ。 やりすぎだ。つかれた。 全速力でフルマラソンにチャレンジしていたようなものだ。 はぁはぁはぁ。もうだめ。もう限界。グロッキー山脈(意味不明) 私は、偏狭な人間だ。 それは自分でよくわかる。 今までの私の生きがいといえば、食後の昼寝と片思いの人にあてて 出すあてもないメールをしたためることだった。 それが全てだった。といってもいいくらいだ。 じゃあ残りのもろもろの活動は? そうね、ついで。なんてね。 9月になって、思うところあって、生きがいをひとつへらした。 すなわち、片思いの人に関する時間をほとんどなくした。 強制的になくした。 するととたんに空虚になった。 心はがらんどう すきまだらけで秋風が身にしみた。 なんとかせねばと、そのすきまを埋めようとしてやっきになっていた。 でもなんだかちがった。微妙に違った。 所詮最初の生きがいにはかなわない。 それに気がついた。 その人のために費やしていたムダ?な時間こそが 私のかけがえのない生きがいの時だったのだ。 ああなんてこった。 そんなのが生きがいだったなんて さみしい?さみしすぎる? たわけている? でもずっとそうだったのだからどうしようもない。 学生時代も、孤独な営業レディの時代も、その人にせっせっせっせと出す宛てのない手紙を したためている時が唯一の生きがいの時だったのだ。 どうしようもない。あわれだ。あわれだ。 ああ神よこの哀れで迷える 元子羊をすくい給へ
なあんてね。