日記は小説より奇異なり?

「日記は小説より奇異なり? 」

メールをいただく。日記に書いてあることはみんな本当のことなんですか?信じら れません。といったような内容だった。全部真実なんですけど^^。シュールな日 常以外はね。そりゃあ多少誇張した表現はあるかもしれないし、幼い頃の記述には 若干の記憶違いがあるかもしれないけれど。ほとんど事実に即して書いているつも りだ。以前にも書いたことがあるのだけど、本当のことを書けば書くほどうそっぽ くなってしまう事実というのはたくさん存在する。すなわち事実は小説より奇な り。とはこれいかに。 だから小説を書く場合自分の体験をそのまま書くと妙にリアリティから遠ざかった ものになってしまったということはよくある話だ。 小説ってやっぱりむつかしいと思う。フィクションは、なかなかうまく書けない。 文章を使う筋肉が違うものであるようだ。フィクションでない方が私の場合書くの はすごく楽だ。 日記がおもしろいのは、基本的にみんなそこには事実が書いてあると信じて読む ところにあるのかもしれない。 ええ!!信じらんな?い。でもこれって日記だし、ほんとなんだよね。すげーー。 という感じで、そこに記されてある驚異的な真実に興奮したり刺激を受けたりする わけだ。でたらめだとわかれば、そういう感情は激減してしまうだろう。